前回は、立ち回りに役立つサイトやツールを紹介しました。
基本となる立ち回り方と、それを補助するサイトやツールを紹介し終えて、
ふと思ったら、「そもそもデータ機の見方とか解説してないよなぁ…」と思い至りました!
立ち回り方ばっかり解説しても、データ機のどこを見ればいいのか分からなければ、意味ありませよね・・・すみませんでした。
ですので、今回の記事では、【データ機・データカウンターの見方】について解説していきます。
そんなに難しい事はありませんので、気楽にいきましょう。
データ機の見方
【データ機(データカウンターとも言う)】は、スロット台の上に備えてあるパネルや機械のこと、をいいます。
これを操作することで、当日のボーナス当選回数や現在のゲーム数、過去1週間分ぐらいのデータを見る事ができます。
では、解説していきますね。
まずは、この画像から・・・

丸で囲ってあるのが、「現在のゲーム数(回転数とも)」です。現在は82G回っている、となります。
スロットを1回転回すと、ゲーム数が、1増えます。現在のゲーム数は、83Gとなります。

今度は、左側の「赤色の20」の数字。これは「大当たり回数」です。
大当たりは、”BIG BONUS”ともいうので、データ機によっては略して【BB】と書かれているパターンもあります。
機種にもよりますが、大抵は大当たりを引くと、大当たり回数が1カウントされ、同時にゲーム数が「0」にリセットされます。
真ん中の上側の「オレンジの10」の数字。これは「小当たり回数」です。
小当たりは、”REG BOUNUS”ともいうので、略して【RB】と書かれています。
これも大当たり同様に、小当たりを引くと、小当たり回数が1カウントされ、同時にゲーム数が「0」にリセットされます。

こちらの四角で囲ってある部分は、「当たり履歴グラフ」になります。
左から右へと前回、前々回の当選となっていて、赤い棒の部分で、その当選の種類が、BIGなのか、REGなのかを示しています。
ちなみに、前回はBIG、その前もBIG、その前はREGになります。
さらに一番左の履歴を見ると、赤い棒の上に緑の棒があることが分かります。この緑の棒は、「何ゲーム目に、当選したのか?」を示しています。
だいたい、緑の棒1つで「0~99G以内」、2つで「100~199G以内」となるように、1つにつき100G分増えていきます。
なので、一番左の履歴が示しているのは、
「1回前の当たりは大当たり、その当選したゲーム数は、0~99G以内で当たった」
という意味になります。
こう見ていくと、左から6番目は
「6回前の当たりは大当たり、その当選したゲーム数は、600~699Gで当たった」
ということが、分かりますよね?
このデータ機の見方をまとめると・・・

1.現在のゲーム数⇒82の緑の数字
2.大当たり回数⇒赤色の20という数字
3.小当たり回数⇒オレンジの10という数字
4.当たり履歴グラフ⇒右下の赤と緑の棒グラフ
になります。
ね?そんなに難しいことではないでしょ。今はもっと見やすく、分かりやすいデータ機も出ているので、実際にパチンコ店に行って、確かめてみて下さい。
AタイプとAT・ARTタイプの違い

ちょっとだけ、データ機を見る上で注意してほしいことがあります。
それは・・・
AタイプとAT・ARTタイプでは【BB】と【REG】で、表示される意味が異なる
Aタイプでは、「ビッグボーナスであるBB=多くのメダルが出るボーナス」と「レギュラーボーナスであるREG=BBよりも少ないメダルが出るボーナス」は、そのままの意味なのですが、
AT・ARTでは、「ボーナスの他にも、データ機にカウントされる要素がある」のです。
この場合、「BBの数字がAT・ARTの当選回数」と思われるでしょうが、実際は違います。
ATやARTへ移行するには、
「CZ(チャンスゾーンの略)、もしくはボーナスを経て、AT・ARTに移行する」もしくは、
「通常時からAT・ARTに直接移行する」の2パターンしかありません。
そして、データ機上では「AT・ARTへ移行するためのCZやボーナス」を「BBとして扱う」ことが、ほとんどです。
つまり、AT・ART当選回数は「REG」としてカウントされます。
もちろん、例外もありますが、大抵は上のようなカウントの仕方になっています。
このため、いくらBBの回数が多くても、実際のメダル獲得数は少なかったりします。
この点は、スランプグラフで見れば一目瞭然です。
最近では、BB、REGの表記ではなく、項目名がATやARTの表記に変えられたり、CZの名やATの名で表記してある場合もありますので、データ機を見る場合は、そこもきちんとチェックしましょう。
今回のまとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今回の要点をまとめますと・・・
①データ機は、設定狙いでも天井狙いでも重要である
②スランプグラフが見れるデータ機なら、ちゃんと確認すること
③AタイプとAT・ARTタイプでは、表示されている意味が違う部分もある
以上です。また次の記事でお会いしましょう!