前回は、チェリーを狙うべきかについて解説しました。
個人的には、損をしない為にもチェリーは狙うべきです。
ですが、毎ゲーム狙い続けるのもしんどいですし、ぶん回したい時は邪魔でしかないでしょう。
なので、あなたの好みで大丈夫です!
自分が楽しめる打ち方をする方が、きっと勝ちにもつながっていきますからね♪
さて、今回の記事では、【朝一から立ち回り】について解説していきます。
設定狙いをするにしても、遊び打ちをするにしても、覚えておいて損はないですよ。
事前にやっておくと良いこと

朝一からジャグラーを打ちに行く場合、事前にやっておいた方が良いことが、いくつかあります。
高設定が期待できるパチンコ店を選んでおく
これは、確実に行うようにしてください。
当たり前のことですが、高設定が存在しないお店で、いくら台選びを頑張っても高設定に座る事はできません。
打ちに行くお店のジャグラーシリーズに、高設定が投入されているのか否か、それをデータから判断しておきましょう。
以前から言っておりますが、「台選びより店選び」というのが、パチスロで勝つための大前提となりますので、普段から意識するようにしておきましょう。
高設定が投入されそうな台を選んでおく
次に、高設定が期待できるお店を選んだら、今度は高設定が期待できそうな台を選んでおきます。
狙い台は、1台だけではなく、何台か候補を作っておきましょう。
その中で優先順位をつけて、「まずは〇〇番台、これが空いてなかったら〇〇番台、あとは〇〇番台も・・・」といった具合に決めておきます。
決め方に関しては、お店ごとの癖を見抜かなくてはなりませんので、普段からの情報収集が大事になります。
また、優先順位を決めておくことで、当日のホールでの動き方が変わってきます。
狙い台がどこにあるか把握しておくと、あっち行ったりこっち行ったりすることなく、素早く動けるので、狙い台にいち早く座ることができます。
ですが、整理券が抽選だった場合は、まずは良い番号を引けないと戦いにもならないんですよね・・・(苦笑)
前日の出目を確認しておく
これに関しては、できたら、やっておいた方が良いぐらいの感覚で構いません。
前日の閉店時に、狙い台がどのようなリールの停止形になっているかを確認しておくと、以下のような事が分かったり、活用出来たりします。
②:出目が変わっていなければ、ガックンチェックが有効である事がわかる
①ほど分かりやすいケースは稀かもしれませんが、ガックンチェックが有効であるか否かを確認できる事は非常に有効なので、できれば、前日の出目も確認したいところです。
ただし、こういったガックン対策は、お店ごとにやるやらないが顕著なので、一度確認して「このパチンコ店は、全台1G回すから、ガックンチェックができないな」と判断したら、店長交代などの大きな変更点がない限りは、前日に出目を確認する必要は当面ないと言えます。
それでも、やっておいて損はないので、一度はやってみることをおすすめします。
朝一の立ち回り

さて、では実際に当日の朝一から行うことを解説していきます。
狙い台を絞れていない場合は、データ機で台選び
できれば、前日までに狙い台を絞っていることがベストです。
けど、急遽朝から打ちに行けるようになった等の場合は、台のデータ機やお店にある全台の出玉状況を確認できるモニターなどから、前日や前々日などのデータを参考に台選びをするという事になるでしょう。
台の選び方を解説した記事があるので、参考にしてください。
https://tannopachislo24.com/daierabi1/
https://tannopachislo24.com/daierabi2/
他の人が、どんな台に座っているかを確認
これは、実際にそのパチンコ店に通ってないと分かりづらいことですが、そのホールで良く見かける人やよく出玉を持っているのを見かけるような人(所謂プロや、それらしき人)が、どのような台を朝一から押さえているのかを確認してみましょう。
例えば、プロ風の人が前日ボーナス回数の少ない台に座っていた場合、そのホールは前日のボーナス回数、あるいはゲーム数が少ない台を高設定に上げる傾向がある可能性が高まります。
もしくは、やたらと前日が高設定らしき履歴になっている台に座っているような場合は、そのホールは高設定の据え置きを多用する店である可能性が高まる、という事にもなります。
このように、勝っている人の動きを参考にして、台選びに活かすことが、パチスロで勝つための情報を得る糸口になります。
「プロっぽい人」や「勝っているのをよく見かける人」の真似をすることが、自分の勝率をあげることに繋がりますので、どんどん真似していきましょう。
ガックンチェック
狙い台を確保できた場合、まずはリールがガックンするかどうかの確認をする必要があります。
スロットには、機種によって設定変更後1G目にリールが「ガクッ」とブレるような不自然な動きを見せる台が存在しています。(これを「ガックンする」と呼んでいます)
ジャグラーシリーズで言えば、「ファンキージャグラー以降の機種」では、ガックンの挙動を把握しづらくなりましたが、マイジャグラー3以前の機種に関しては、目視で確認できるレベルのガックン挙動が見られるので、その日の1G目に、このような挙動が確認できると設定変更された可能性が高まります。
この挙動の有無をチェックする事が、設定変更判別につながる・・・これが「ガックンチェック」と呼ばれています。
ファンキージャグラー以降の機種に関しては、スマートフォンのカメラによるスローモーション撮影などを駆使することでガックンの有無を判別可能となっています。
撮影しておけば、後で確認もできますので、活用するようにしましょう。
ガックンチェックをする上で注意するべき点が、いくつかあります。
・台を開けてリールを手で回したような場合でも、ガックンする
・設定変更後に店側で1G回していた場合は、判別不能
・リールの停止位置によっては、ガックンが非常に分かりづらいケースがある
このように「ガックンしたからといって、設定変更とは言い切れない」ですし、「ガックンしていないからといって、据え置きとも言い切れない」というものです。
あくまでも、「前日の出目と変わっておらず、リールがガックンしたら、設定変更の可能性が高まる」というぐらいの認識に留めておくことにしましょう。
以上のように、ガックンチェックは設定変更判断に大いに役立ちますが、もう一点覚えておくと得することがあります。
ジャグラーは、メダル1枚でもリールが回る機種です。
なので、ガックンチェックの時も、1枚がけで回すことが出来ます。
そうする事で、データ機上は0G表示のままガックンの有無を確認できます。(多くのデータ機は、3枚がけで1Gカウントがなされる為)
これをする意味は何かと言えば、ガックンチェック済みである事が露骨に分かるようなデータにしないための配慮です。
設置してあるジャグラー全台が、1Gだけ回されたような状態で放置されているのは、見栄え的にあまり宜しい状況ではありません。
そういった状況を店側が嫌がった場合、それまでは対策されていなかったパチンコ店でも、ガックンチェック対策を行うようになってしまう可能性があります。
ガックンチェックに限らず、パチスロで勝つための動きをする時は「出来るだけ目立たない意識」を持って行動するように心がけて下さい。
なお、他人が同じようにガックンチェックを1枚がけで行っていた場合、ぱっと見のデータカウンターは0Gながら、実はガックンチェック済みである場合があります。
これを見分ける方法は「1枚がけで2G分回すこと」です。
こうする事で、あらかじめ1枚がけで1G回されていた場合には、データカウンターは「1枚がけ×3G」で、通常の「3枚掛け×1G」と同様の処理をしますから、自分では「1枚がけ×2G」しか消化していないのに、データカウンターでは1Gがカウントされるという現象が起こります。
これが起これば「チェック済み」であったことが分かります。
上のポイントを覚えておけば、余計なメダルを消費することなくガックンチェックが出来ます。ぜひやってみて下さいね。
設定狙いは、ハイリスクがつきまとう

朝一から高設定に座る事が出来れば、それだけ多くの時間で高設定を回すことが出来るので、当然大きく勝てる可能性が高まります。
しかし、当日の履歴が明らかになっていない状況から打ち始めるので、結果的に低設定の台を多く回してしまうリスクも背負う立ち回り、だと言えます。
それに比べると、夕方以降にホールへ行って、当日履歴を参考にしながら高設定らしき台を打つというのは、非常にリスクの低い立ち回りだと言えます。
しかし、その場合は、閉店までの残り時間が限られた状況で打つこととなるので、当然大きく勝てる可能性は少なくなってしまいます。
どういった立ち回りをするかは、あなた次第ではありますが、結局のところ、あなたが通うパチンコ店に合った立ち回りをしなければ、勝つことは難しいでしょう。
ですので、普段からの情報取集などの努力は、面倒くさがらずにやっておくようにしましょう。
今回のまとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今回の要点をまとめますと・・・
①できる限り、事前準備はしておこう
②ガックンチェックは、1枚がけで行おう
③抽選番号の良し悪しは、神のみぞ知る
以上です。また次の記事でお会いしましょう!