前回は、ペカらせるコツについて解説しました。
結論として、『コツ』はありません。
よくペカる台は『高設定である』か『ヒキが良い』のどちらかです。
『ヒキが良い』の中には、今まで実践してきた経験則から来る判断も含まれます。
例えば「100G以内にREGが3連続した後は、BBが来やすいんだよなぁ…」なんて経験を何度もしていて、今回もそのケースが当てはまった!なんて感じのものです。
こういったものは、個人の体感や経験から来る憶測なので信頼性はほとんどありません。
が、『○○打法』などのオカルト理論なんぞよりも、遥かに信頼できます!
何度でも言いますが、『〇〇打法』や『○○必勝法』などは、完全なる詐欺です!
実践者の感想などがあろうが、それは嘘です。噓八百です。
どんな上手い話にも必ず裏があります。先ずは『疑ってかかる事』。
そして、『広く情報を集めて真偽を探る事』です。
現代社会は、スマホでサクサクっと調べられることが出来ます。自分一人で判断せず、多くの人の口コミなりをちゃんと見て判断していきましょう!
さてさて、今回の記事では、【勝ち逃げ作戦は通用するのか?】について解説していきます。
「勝ち逃げ作戦ってなんぞや?」って思うでしょうが、ちゃんとお話ししていきますね!
勝ち逃げ作戦とは?

【勝ち逃げ作戦】とは・・・
「その日の収支がプラスになった時点で、打つのをやめて帰る」
ことです。ま、読んで字のごとくです、はい。
私は「ジャグラーは勝ち逃げが一番効率が良い!」と思っていました。
ジャグラーを含めAタイプの機種は、AT・ARTタイプに比べボーナスに当選しやすいですが、実際には連チャンした後にはハマることがほとんどだから、です。
連チャンした後に打ち続ければ、せっかく出たメダルが飲まれてしまいます。
そう思い、ジャグラーで勝ち逃げ作戦を行っていた頃の私のジャグラー収支は・・・
トータルではマイナスになっていました。
効率が良いハズの作戦で立ち回っているのに、どうしてでしょうか?
その理由は・・・
打っている台の設定が、低設定である設定1だから、でした。
理論的には設定1の台を打つ場合、勝ち逃げしようが、そのまま打ち続けようが、5万回転も打てば、おおよそ設定1のBB・REG確率に落ち着くことになるでしょう。
収支的には5万回転も打てば、15万円近く負けることになるでしょうか…?
想像してみて下さい

「プラスになった時点でやめるんだから、トータルでもプラスになるのが当たり前じゃね?」って、あなたは思いますよね?
ではひとつ、例え話をしましょう。
まず、Aさんが「光ればいいな」と思い、101番台のジャグラーを打ち始めました。
5000円で光って、REGでした。そのまま打ち続け、出た分のメダルが飲まれた後、Aさんは台移動をしました。
次にAさんは、105番台のジャグラーに座ります。
「次こそは光れ」と願い、打ち始めると、なんと1000円でBBが当たりました。
しかし、その後はREGが1回当たっただけで、やはり出た分は飲まれてしまいました。
これでは帰れないAさんは、次に108番台のジャグラーに座りました。
「今度こそ!」と思いを込めてレバーを叩き、第3ボタンをネジネジしますが、8000円入れても光りません。
嫌になって台移動し、113番台のジャグラーに座りました。
113番台のジャグラーでは、「また光らないかもしれない…」と弱気になっていると、4000円でREGに当たり、「なんだよ…REGかよ…」とがっかりしていると、REG分のメダルが飲まれる前に、BBに当たりました。
その後、100ゲーム以内にBBが3連チャンし、1000枚ほどのメダルをゲットできました。
Aさんは「よし!これで、勝ち逃げしよう!」と思い、100ゲームまで回して光らなかったため、1000枚のメダルを流しました。
換金すると、2万円でした。
使ったお金はトータルで18000円ですので、2000円の勝ちです。
勝ち額は少ないですが、遊べたし、光るのを見れたので満足です。
さてさて、ここで勝ち逃げしてもう打たなければいいのに、Aさんはついつい次の日もパチンコ店に来てしまいました。
その日はヒキが弱く、12000円も負けてしまいました。
「まあ、でも、以前1日で3万円勝った日もあるから、また、あの時みたいに勝てば大丈夫!」ということにして、Aさんは、その次の日もパチンコ店に行くのでした。
・・・おしまい。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――この話は、実際に、ほとんどのパチンコ店で、ジャグラー問わず見かける光景だと思います。
勝ち逃げ作戦で、その日は勝てることもありますが、月単位では負けてしまいます。
なぜなら、台移動しながら打っている台のほぼ全てが設定1だからです。
自分が通っているお店の出玉データなどを調べれば、実際に使われている設定状況を知ることが出来ます。
ほぼ間違いなく、ほとんどのお店が、ほぼ設定1しか使っていませんし、仮に高設定台があっても、高設定台は光りやすくメダルもたくさん出るので、なかなか空き台になりません。
そのため、空き台を渡り歩く「勝ち逃げ作戦」、悪い言い方をすれば【その日の収支がプラスになるまで、空き台を打ち続ける作戦】をする場合、設定1から設定1への台移動になりがちです。
たとえ、その日は勝ち逃げできても、次の日もまたパチンコ店に行ってジャグラーを打つため、日を追うごとに通算のBB確率やREG確率が、少しづつ設定1の値に近づいていきます。
すると、5万回転ほど打った時には、15万円近くの負け額になるわけです。
5万回転打つまでに、勝ち逃げ作戦で4万円勝つこともあるでしょうし、ノーボーナスのせいで1時間で2万円がなくなってしまうこともあるかもしれません。
しかし、勝ったり負けたりしながら、5万回転打つ頃には、15万円近くの負け額になっていることでしょう。
なら、勝つにはどうしたらよいか?

では、ジャグラーで勝ち、本当の勝ち逃げをするためには、どうすれば良いのでしょうか?
その答えはひどく簡単です。「高設定台のみを打つこと」だけです!!
散々伝えてきましたが、高設定台を打つことだけが、ジャグラーで勝つ為の唯一無二の立ち回りです。
その為に何をすべきかは、別記事で詳しく解説していますので、是非とも参考にしてください!!
もしくは、その月の収支がプラス500円にでもなった時点で、「今月はもう打たない!!」と鋼鉄の決意・決心・踏ん切りをすることです。
ま、それが出来るならギャンブルに手を出したりしないでしょうけどね(苦笑)
今回のまとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今回の要点をまとめますと・・・
①勝ち逃げしたかったら、プラスになった時点でもう打たないこと
②それでも打ちたいなら、勝つ為の行動を取ること
③勝ち続けたいなら、地味でも面倒でも行動し続けること
以上です。また次の記事でお会いしましょう!