前回は、やめ時について解説しました。
Aタイプ(ノーマルタイプ)は、いつでも止められるのが最大の魅力だと思っています。
AT・ARTタイプは、天井機能が搭載されていたり、1回の大当たりで大量の出玉を得られるメリットがありますが、レア役を引かない限り、何一つ大当たりに絡む抽選をしていません。
反面、Aタイプは「メダルを入れてレバーを叩けば」大当たりの抽選をしてくれます。
なので、立ち回りをしっかり学べば、安定して勝てるようになるので、面倒くさいと思わず、立ち回りを勉強していきましょう!
さて、今回の記事では【ジャグラーにおけるハマりの目安】について解説していきます。
どれだけハマると危険なのか?
そういった部分を解説していきます。
この記事のもくじ
青天井の恐ろしさ

【青天井(あおてんじょう)】という言葉を聞いた事がありますか?
「快晴の突き抜けるような青空を、天井に見立てた言葉」で、『野天(のてん)』とも表現します。
それが転じて、モノの値段や株などの取引相場で使われる場合は、「価格や相場が天井知らずにドンドンと長期間上がり続け、上限がない状態」を指します。
パチスロでは、「天井機能がないAタイプ・ノーマルタイプでボーナスに当選出来ず、どこまでもゲーム数がハマる状態」を【青天井】と呼んでいます。
ホールで打つ台を探していると、たまに700ゲームや1000ゲームハマりのAタイプの台を見たことがありませんか?
AT・ARTタイプの台なら超お宝台ですが、Aタイプではほとんど価値がありません。
「じゃぁ、ドハマりしている台を打っても、さらに追加で1000ゲーム打つ羽目になるってこと?すげぇ怖いんだけど・・・」と思うでしょう。
ただ、完全に個人的な感覚でしかありませんが、ハマるゲーム数の目安があります。
それは・・・
「ボーナス合算確率の4倍までハマることがあっても、4倍以上ハマることはあまりない」
というものです。
ジャグラーのボーナスには「ビッグボーナス(BB)」と「レギュラーボーナス(REG)」があり、それら両方を合わせた合算確率は、設定1でも170分の1ほどです。
確率的には「170ゲームに1回は、BBかREGが当たる」わけですね。
例えば、ジャグラーの設定6のBB確率が「240分の1」、だとします。
その4倍は「約1000分の1」です。
そう見ると、700ゲームハマりの台があっても、不思議ではありませんよね?
なので、BB間ハマりで1000ゲームくらいなら、丸1日ジャグラーを打っていると、設定5や設定6でも、1回~2回はあったりします。
少ない方ですが、珍しくはありません。
ただ、BB間1000ゲームハマりになる前にREGに当選してしまう方が多いでしょう。
このように、確率の4倍まではハマることは珍しくないのであれば、
「170分の1」の4倍は「約700分の1」ですから、設定1の場合、700ゲームまでハマることは珍しくない、と言えます。
ただし、700分の1は単なる確率でしかないため、ハマる時は、どこまでもハマります。
天井が存在しないので、とことんハマることでしょう。
もしあなたが「ハマり台は、1度当たると、その後連チャンする」というオカルト理論を信じており、「経験上、700ゲームくらいまでには当たることが多い。1000ゲームもハマることはないだろう」という判断で、天井狙いのような感覚でハマり台狙いをすると、1000ゲーム以上ハマり、爆死する可能性もあるので、十分に気を付けましょう。
また、確率の4倍を超えることも、もちろんあります。
しかし、そう多くはありません。
ジャグラーには、天井機能はありませんが「確率の4倍まではハマることは珍しくない」ということを知っていると、1つの目安にはなります。
ただし、だからと言って「700ゲームまでに当たる確率が高いから狙おう!」とか、そういう話ではありません。
Aタイプで勝つには、「とにかく高設定台を打つこと」
これに尽きます。というか、これしかありません。
そして、「運よく連チャンして、まとまった出玉が得られたら即やめる。未練打ちしない」が鉄則です。
「引き際」を間違えないように、気を付けていきましょう。
今回のまとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今回の要点をまとめますと・・・
①ボーナス合算確率の4倍までは、ハマる
②だからと言って、ハマり台を打つのは危ない
③高設定を見抜く力を、身に付けるべし
以上です。また次の記事でお会いしましょう!