スロット初心者講座

【スロット初心者講座】有利区間ってなに?

たんの
たんの
こんにちは!! たんのです!

前回は、データカウンターについて解説しました。

パチンコ、スロット関係無く、見方はちゃんと覚えて下さいね。

設定推測やリセットの有無など、あらゆる立ち回り方はデータカウンターで決まります。

面倒でも、ちゃんと身に付けましょう!

操作の仕方は、データカウンター毎に違ってくるので、実際にパチンコ店に行って、触ってみて下さい。

間違って「call(コール)ボタン」や「呼び出しボタン」、お店によっては「コーヒーカップのマークがついてるボタン(または、似たようなマークのボタン)」を押してしまっても、もう一度押せば大丈夫ですので、慌てなくてOKです!店員さんが呼びたかったら別ですがw

さて、今回の記事では、【有利区間】と呼ばれる機能について解説していきます。

今、主流になっている【6号機】と呼ばれる機種には、必ず搭載されている機能なので、その仕組みを理解することが立ち回る上で必須となります。

有利区間とは?

有利区間】という機能は、【5.9号機】と呼ばれる機種から、組み込まれ始めました。

【有利区間】を簡単に言うと・・・

AT・ARTの抽選を有利に受けられる区間のことで、AT・ART中や特定のボーナス(CZなど)なども含まれています。

厳密には違いますが、要は「高確時を表す区間」と、今は覚えて下さい。

逆に、有利区間ではない状態は【非有利区間】と呼ばれ、これは基本的に「通常時」のことです。

しかし、通常時と言っても、「AT・ARTを抽選するボーナスやCZ以外がすべて非有利区間である」というわけではありません。

6号機の遊技中は、有利区間に滞在していることがほとんどで、有利区間と非有利区間の移行について例を挙げると、下記のような流れの機種が多く存在します。

有利区間と非有利区間の移行例

設定変更 非有利区間(1~数G) → 有利区間開始 → 周期抽選やレア役での抽選、規定ゲーム数消化 → ボーナス(CZなど) or AT・ART当選 → 終了時に、非有利区間へ(1~数G) → 有利区間開始

そのため、非有利区間への滞在時間はわずかで、それ以外はほとんどの状況でAT・ART抽選が行われているという認識で、問題ありません。

何故、有利区間があるのか?

これは、高射幸性(ギャンブル性)」を制限するために、導入された規制です。

これによって、それ以前の機種で発生していた「1回の大当たりで、万枚が出る」ということが、不可能になりました。

規制の内容は、有利区間中の最大ゲーム数1500Gまで。獲得枚数2400枚までとなっています。

例えば、1ゲームあたり純増8枚の『リゼロ』なら、300ゲームのATで、2,400枚を獲得できますし、

純増6.3枚と言われている『北斗の拳 天昇』なら、約400ゲームのATで、2,400枚を獲得できます。

純増の多い機種ならば、短時間で最大枚数を獲得できる可能性があるわけです。

有利区間の特徴

有利区間の特徴として、

規定ゲーム数、もしくは既定枚数に達すれば、強制的に通常区間に戻される

という点です。

この「強制有利区間終了」のことを【有利区間完走(単に完走とも言う)】と呼ばれ、

それぞれの機種の「エンディング=完走時限定演出」が見れます。

また、有利区間に入ったことは、必ず打ち手に教えないといけないルールになっています。

教える方法は【有利区間ランプ】と呼ばれるマーカーを点灯させる方法です。

ただ、現在は「6号機は通常時に有利区間を必ず告知するは義務はない」と、ルール変更があったそうです。

「じゃ、ランプが消えてたら非有利区間なの?」というわけではありません。

上の移行例のように、

AT・ART中(ランプ点灯) → 終了時、非有利区間1G~(ランプ消灯) → 通常時へ(ランプ点灯or消灯のまま)

大抵の機種は、この一連の流れになります。(逆に、有利区間ランプが消えず継続されたらチャンスになる場合が多いです)

なので、機種ごとのゲームの流れを、しっかりと調べておきましょう。

初めて打つ台は、特にしっかりと予習しておき、やめ時を間違えないようにしましょう!

有利区間ランプの種類

上の画像のような、ペイアウトやクレジットのセグの右下などに、ドットが点くかどうかで、判断ができます。

この有利区間ランプの点灯有無で「リセットなのか?据え置きなのか?」を判断できる機種もあるので、有利区間ランプの位置は調べて、覚えておきましょう!

有利区間の開始タイミング

5.9号機には【有利区間に入るタイミングというものがありました。

これは「レア小役を引く」、「ボーナスを当てる」などで、有利区間ランプが点灯する仕組みでした。

5.9号機までは、その成立役に設定差を設けてはいけない、ということになっていましたので、設定1だろうが6だろうが、差がありませんでした。

それが6号機になって、設定差をつけた成立役(小役)の導入が可能になりました。

また、通常時のルール変更により「通常時でもランプが点灯したまま=通常時も有利区間内」の機種が出始めました。

小役の設定差が可能になったことで、設定示唆に幅が出たことは良かったのですが、「通常時も有利区間内」っという状態が、打ち手にとっては困る原因になりました。

それは「通常時で500G回してから、ATに突入して1000G回したら強制終了する」という、出玉を大量獲得するゾーンが短くなるという現象が起こり始めたのです。

有利区間は「1500Gのゲーム数制限」と「2400枚の枚数制限」があり、せっかく

「うっひょひょ♪ こりゃ完走待ったなしだぜ!!」なヘヴン状態になっても、

枚数制限前にゲーム数制限に到達して、「えっ!?2400枚取れねぇの!?」ってなってしまうのです。

「んだよ、ふざけんなよ!」って思うかもしれませんが、もちろんメーカー側も「これでは売れない…」と分かっているようで、

この「有利区間ランプが消える(有利区間がリセットされる)」→「数G回す」→「有利区間ランプが再点灯する」という新しく生まれた流れに即して、

「有利区間ランプが再点灯するタイミングで、内部モードが再抽選される」

「再点灯するまでに、強レア役を引くとATが直撃する」

などの恩恵を付加したことで、

1回で万枚は無理でも、すぐにボーナスに当選して、出玉を増やし直すことができる

というスペックの機種が増えてきました。

なので「その機種にとって有利区間は、どういうものなのか?」「有利区間がリセットされたら、どういう恩恵があるのか?」などを、攻略サイトなどで調べるようにしましょう。

今回のまとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

今回の要点をまとめますと・・・

今回のまとめ

①有利区間は、「1500G回す」か「2400枚獲得」で終わる
②立ち回る上で、有利区間の仕組みを理解するのは必須
③有利区間ランプは、リセット判別にも使える機種がある
④正直「有利区間」の機能は要らない(個人的意見)

以上です。また次の記事でお会いしましょう!

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